ゲームデザイナー

ゲームの企画立案や基本設計を担当する人。ゲームプランナーやゲームクリエイターとも呼ばれる。ただし「ゲームデザイナー」の肩書きで、予算管理や制作現場の管理、絵づくりやプログラムづくりの指示を行う人も多い。デジタルゲーム業界において、ゲームプロデューサー、ゲームディレクター、ゲームデザイナー、ゲームプランナー、ゲームクリエイターに関しては会社によって呼び名が違い、その役割ははっきり分けにくい状況である。いずれにしても、世間一般の広い知識と、ゲームの深い知識が必要になる。ゲーム会社に入社するのがプロになる一つの道。急成長している業界なので、大手企業や有名な会社に入りたくても、その門はかなりせまい。最近は、ゲーム関連の学科・コースを設置した大学・専門学校があるからチェックしてみよう。学生時代からアルバイトで現場を経験したり、ゲーム関係のコンテストで賞をとったり、まずはプログラマーとして入社し、その後ゲームデザイナーやゲームプランナーになる人もいる。あるいは、一般の大学などを卒業して、アシスタントゲームデザイナーを経てゲームデザイナーになる人もいる。

ゲームデザイナー

千根章吾

(チネ ショウゴ)大阪コミュニケーションアート専門学校ゲームグラフィック&キャラクター専攻卒業。(株)キャメロットに入社。現在に至る。福岡ゲーム産業振興機構「第2回福岡ゲームコンテスト」ゲームパッケージ部門入賞。

作ったものがゲームの中で動く感動

●この職業を目指したきっかけ
友だちと「マリオテニス64」にハマったのがきっかけで、「自分も人を熱中させるようなゲームを作ってみたいな」と思うようになりました。以前から絵を描くことは好きでしたので「なるならゲームデザイナーだな」と思ったのですが、当時はノートの端に落書きする程度のお絵かきレベルで、デッサン等の基礎知識はもちろん、デザイナーになるために必要な技能もまったくありませんでした。

●プロになるまでの道のり
とにかく必要な技能が身につく学校を片っぱしから探して、専門学校に行く道を選びました。入学後はデザインの勉強を一から行い、デザイナーになるために日々努力しました。その甲斐あって、現在現在勤めている会社にデザイナーとして採用していただき、晴れてゲームデザイナーとなりました。しかもその会社は私がデザイナーになるきっかけを与えてくれた「マリオテニス64」の制作会社だったのです!

●仕事の楽しさ・やりがい
自分で考え、作成したものが、実際にゲームの中で動いているさまを見るのは楽しいですし、感動的です。またそれが想像以上に上手く出来た時はなおさらです!制作したものが発売され、ユーザーが楽しく遊んでくれたり、感動したりする様子をみるとやりがいを感じますし、「次はもっと面白い物を作ってやるぞ!」といった意欲もわいてきます。


「黄金の太陽 漆黒なる夜明け」©2010 Nintendo/CAMELOT